地殻の応力 3
2)流入水全量に対する湖面での雨量の割合。
3)流入水全量に対する地下水流入(直接の流入と流入河川の底流をふくむ)の割合。
4)全流出量に対する蒸発量および蒸散量の割合。
・・・これらの指数がわかった場合、水質の大まかな変化を予測できるようになりますが、貯水池中で生ずる詳細な混合過程や、それによって生ずる流出水中での混合過程は、他の条件にも左右されます。
これらは、気候と結びついて、密度成層や、水体内の流れのパターンを支配する条件です。
貯水池の流況を予測する場合には、密度成層の可能性を解明するのが第1の問題です。
エネルギー収支により左右される水温の季節変動が、密度成層のもっとも普遍的な原因ですが、溶解物質や懸濁物質のような他の営力も、これに関係しています。
ある断面における流れの速さは、深さのちがいによる密度(水温)の差以上に、貯水池内での停滞水や顕著な水塊の形成の可能性を左右する主要な要因です。
密度測定によるフルード数(密度勾配に対する流速の比)という臨界値は、停滞水の形成の判定基準として理論的に導かれてきました。
しかし、実験室とフィールドのデータによると、人造湖の形態の差と流況の差によって、この理論値からかなり外れることがわかりました。